取る前と取った後
ほくろを取って約2年後の状況.注意して見ないと傷跡には気付きません.じっくりみると少しテカッています.触ってみると3mmほど周囲の皮膚に比べて硬い部分がありますが,私はこれで満足してます.
手術方法は
- ほくろの周縁部(周りをぐるっと)をCO2レーザーで削る.
- 盛り上がった部分をメスで切り取る.
- CO2レーザーでほくろの根を削る.
- ほくろを削って出来た穴をキンチャク状に縫う.
でした.
4.では傷口の内側を縫うため,縫った糸はそのまま皮膚に埋め込まれるという説明だったのですが,私の場合はアフターケア時に強く洗い過ぎたためか糸が外れてしまったため取ってもらうことが出来ました.
手術中,CO2で削った後に手鏡で状況を見せてもらいましたが,そのときは血止めの薬が効いていて全く出血してませんでした.傷口はまるで靴擦れやマメで皮がめくれた時のような感じに見えました.
アフターケアは,ゲンタシン軟膏で傷口を填めて半透明のゴム板でフタをして肌色のテープで止める.というものでいわゆる湿潤療法のバリエーションだと思います.
アフターケアで医者から注意されたのは,傷口に始めに着くブヨブヨフワフワとした赤みがかった軟らかい組織はあまり良くないので毎日ゴシゴシ洗ってこすり落とすということ.そうしていると傷口の底から白いしっかりした組織が盛り上がってきて凹みがなくなるとのことでした.
私の場合は結局その赤い組織が付いてしまいましたが...まあしょうがないですね.